六文銭の部屋へようこそ!

心に映りしよしなしごと書きとめどころ

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

いろいろないろのいろいろなありかた

世の中色彩にあふれています。 今回は三原色のおさらい。 <赤> おいなりさんの狐のよだれかけ。 軽自動車の可愛い消防車。 <青> 蒼い床の子供たち。 昭和30年代のオート三輪。 <黄> 卵だし巻き。 黄色い暖簾、あるいは日除け。 <おまけ> 売らんかな…

お勉強:「包摂と排除」について考える

共同体には当然、その成員に対する包摂と排除の論理が伴うわけですが、その包摂が次第に狭き門となり、排除の側面が強化されつつあるように思います。 それがやっかいなのは、自由や平等の決まり文句のもとで、というかそれに比例して排除が横行していること…

人間は偉いっ!すごいっ!

世の中が悪いっ、世間はおぞましいと嘆くばかりでは何にもなりません。 それに対応してこその人間。 以下は街で見かけたそのすばらしい例です。 こうした例を見習って、私たちも鋭意努力すべきでしょう。 すばらしきかな人間! 原油高に対抗して、ついにガソ…

【姿勢の話】前屈みの人生

恋人でもない女性から、「六さん、この頃前屈みの姿勢が多いわよ」と言われてしまった。 「え? じゃあどうすればいいの?」と尋ねる私。 「そうね、おなかを腰の辺りからもっと突き出す感じにし、肩は少し後ろへ引いて、ある程度手を振って歩くのよ」 なる…

間奏曲 花鳥風月かな?

いろいろ疲れました。 心身共に休めるために、しばし花鳥風月の世界へ。 このアゲハ、私の家で羽化しました。 羽化したばかりで、動きが遅い間に「しめた」とばかり撮すことが出来ました。 しかしやがて、少しずつ高いところへと飛んで、私との距離をとるよ…

「雑然」を考える  第二章

街が雑然としているということは、その街が多様性をもっている、あるいはその街で生活している人たちがある一元的なものに規定し尽くせない様々なあり方をしているということでしょう。 ですから極端にいえば、そうした街を整然とさせるためには、ブルでもっ…

雑然がなぜ悪い? 序章

雑然が良いか、整然が良いか」などといきなり訊かれたら、つい、整然が良いと答えてしまうかも知れない。 私がこの問いそのものに疑問を覚えたのは、今から20年ぐらい前のことであった。 当時私は、名古屋は今池という街で居酒屋を経営していたのだが(経営…

ちょっと気になるが、まっ良いか。啄木に寄せて・・。

この額は、母が入院している病院のエレベーターホールに掲げられた幅3~4メートルはあろうかという大きな書です。ですから、エレベーターの乗り降りの際、否応なく目に付きます。 4年前に母が入院したときもここで、また今回もですから、もう百回ぐらいはお…

殺人事件を増やしたのは誰か?

「どうも最近は殺人事件が多いようですね」 「ほんとうにそうですね。もっと厳しく取り締まらないと」 こんな会話があちこちで聞かれます。街角で、電車の中で、職場で・・。 実際にその通りで、「私たちの耳目に触れる」殺人事件は多くなっています。しかも…

おねえさんも舞うコンサート

最近聴いたり観たりした三つのコンサート 1)SCHAFFEN TORIO(ピアノトリオ) *メンバー 冨沢由美(ヴァイオリン)西山健一(チェロ)天野浩子(ピアノ) *曲目 モーツアルト「ピアノ三重奏曲 第2番ト長調 K.496」 ドヴォルザーク 「ピアノ三重奏曲 第4番ホ短…

アキバの無差別殺人を考える

六月八日、秋葉原でまたもや無差別殺人時間が起きました。 奇しくも七年前の2001年のこの日、大阪の池田小学校では、児童殺傷事件があり、その被告宅間 守はやはり対象は誰でも良かったとその無差別性を語っています。 こうした殺人は、従前より全くなかった…

街のパーツ・その衣装を脱がせる

街はいろんなパーツでできています。 私たちはそれらを、これは道、これは建物、これは灯りといった具合に識別しながらも、漠然と全体を眺めています。 そうしたなかで、おそらく私たちは、無意識のうちに私たちの生活に関わる繋がりや有用性のようなものと…

ひとが死ぬということは・・(2)

人は死すべき者たちです。動物も生を終えますが、おそらく自分が死すべき者であるという自覚はないでしょう。 人は、自分が死すべき者であることを「知って」います。しかし、これとて、そうした可能性があることを漠然と知っているのであって、日常的にそれ…

針穴をするりと抜けてきた駱駝

<川柳もどき>の第3弾です。 「なんだかな~」と思っています。梅雨だそうです。to you 。 空洞を切ればいっそう深い闇 *「存在の仕方」改め、あるということ・3 こんなにもつながれていた紐の数 なにごとも告げぬ雫のしたたかさ 皺を伸ばすと何かが希薄…

目撃者の証言

<その一> JRの車両はどんどん新しいものに代えられているが、普通列車に乗ると、ときどき古い車両にお目にかかる。 つい先日も、普通列車に乗ったら、やや懐かしい向かい合わせの4人掛けが固定された車両だった。 シートの色もいつものブルー系統のものと…