六文銭の部屋へようこそ!

心に映りしよしなしごと書きとめどころ

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「黄金のアデーレ」は何を見てきたのだろうか?

過日、遅ればせながら二番館で『黄金のアデーレ 名画の帰還』(監督:サイモン・カーティス 2015)を観た。 映画としてもとても良く出来ている。 無駄なカットがなくテンポよく進むなかで、テオ・アンゲロプロスばりの時空を超えた異次元映像への滑り込みが…

今年の桜 「マイお花見ロード」と加納城址にて

きれいに咲き誇っているのに、あまり見に来る人もなく、ましてやお花見などはない川沿いの桜並木を勝手に「マイお花見ロード」と名づけて毎年花を愛でている。 ここは同時に、1月末に骨折した左手の治療のために、病院へと通う道でもある。 その途中、2月は…

もう最後かもしれない今年の土筆

今年は早いと聞いていたのだが、やはりそうだった。 やっと時間ができたので採りに行ったらもう頭の部分が開ききったものもある。 土筆採りの話である。 他ではもうすっかり採り尽くされているかもしれないが、私のマル秘スポットへは誰も採りには来ない。大…

寂しい桜 終わりの始まり

うちの桜がもう満開なのです。毎年、3月10日頃には開花しはじめますが今年は早く、もうこの雨で散る花もあります。桜ん坊がなる木で、ソメイヨシノより20日ほど早いのです。 でも、この2、3年、花が咲いてもとても寂しいのです。 以前は小ぶりながら木全体に…

5年前の日記から 事態は変わっていない!

あの大震災と原発事故から5年目とあってメディアはその特集をこれでもかとぶつけている。復興はある程度進みつつあるが、原発事故に関しては今なお帰還不能地区があり、復興どころの騒ぎではない。 人の住めない街ではイノシシの群れが我が物顔に闊歩し、そ…

残念ながら拍手ができなかったコンサート

拍手ができなかったコンサートについての話である。 この時期、岐阜に春を告げるコンサートがある。 大阪フィルの岐阜定期演奏会で、毎年三月の初旬にやってくる。 そして今年は39回目となる。 かつては朝比奈隆もやってきたし、佐渡裕も客演指揮者としてや…

結局は「生きてるうちが花」なんだろうか?

必要があって25年ほど前に編まれた全集を読んでいる。 全集といっても一人の書き手のものではなく、複数の書き手からなるアンソロジーのようなものだ。それらが何冊も続く。 懐かしい書き手、ここしばらくお目にかかれない書き手、その当時も今もあまり良く…