2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
近くのクリニックへ薬を貰いに行った帰途、例年のごとくマイお花見ロードを散策した。 三月というのにもう散り始めているし、小さな花筏もできている。まさに「三日見ぬ間の桜」である。 以下の動画は、その折のひとコマ。いやふたコマかな。 かなりの風で…
東海道線稲沢にて あまり見られなくなったディーゼル機関車がたくさん ここんところ、身の回り10キロ以上は行かないような半蟄居状態を続けていたが、3月に入って啓蟄の虫よろしく、少しは這いずり回るようになった。 名古屋駅構内にて 改札口とその付近の…
前にちらっと書いたが、蔵書のかなりの部分を手放した。名古屋の人文系の古書店にまとめて引き取ってもらったのだ。 すわ、終活かと思われそうだが、そんな意識はあまりない。生まれてきたのも偶然ひょっこりとであるから、その終焉もそんなに計画的にする必…
2月24日、25日のNHK朝ドラに、特高警察に追われる女優(高城百合子=井川遥)と演出家(小暮真治=若葉竜也)が当時のソ連に亡命するエピソードが描かれていたが、このモデルは岡田嘉子と杉本良吉で、亡命そのものは実話である。 ただし、「おちょやん」のモ…
わが家は田圃の埋立地の上にある。その折に埋め立てた土が、土と呼べるような代物ではなく、山のガレ場から持ってきたようないわば砕石状のものだ。埋め立てに立ち会っていたが、その中にはなんと重量何百キロという赤石が三個ほど混じっていて、埋め立てに…
『ニッケル・ボーイズ』とはアメリカの作家、コルソン・ホワイトヘッドの最新作である。いまなお、目を閉じることはできない、アメリカの暗黒面をえぐり出しているのだが、ルポ風の硬さはなく、そのストーリー展開が巧みで、ついつい読み進むこととなる。 主…
世界中の原発から出るいわゆる「核廃棄物」の処分場、ようするに原発に欠落してると言われる「トイレ」を探す諸問題についてのドキュメンタリー映画だ。 この種の映画は、頭っから反原発を掲げてのものが多いが、この映画ではそうではない。そして、それがこ…
昨年12月、岐阜の三セク、樽見鉄道で撮った写真が「樽見鉄道フォトコンテスト」で入選しました。入選作は今月いっぱい、樽見鉄道の車内に展示され、その後は大垣共立銀行本店ギャラリーや岐阜郊外のアートギャラリーに展示されるそうです。 入選理由は、たま…
広い意味での今池エリアの中にかつて「壺」という居酒屋があった。 私が初めて訪れたのは、サラリーマン時代の後期、1960年代の後半だった。きっかけは、今はなき同級生の須藤氏から、「少し後輩でまだ現役の学生、堀田君が面白い店でバイトをしているから行…
多和田葉子さんの小説はかなり読んできた。 端的にいって面白かったし、それに、言語について極めて意識的な作家として見るべきものがあると思っていたからだ。 事実彼女は、ドイツに在住し、ドイツ語でも表現活動を行い、1996年にはドイツ語を母語としない…
「ぼーっとすると、よく見える 統合失調症クローズの生き方 あべ・レギーネ ラグーナ出版 1,200円+税 【書の内容に即して】 ひょんなことから統合失調症と診断されたひとの手記を読んだ。 この書を読んでいて驚くのは、著者が極めて自省的であることだ。自…
つくしを採りに行った。 遅かったのか傘が開いたりしていてあまりいいのは採れなかった。それに、いつもと同じ場所なのだが、どういうわけか茎も細く痩せている。 つくしなんて、ある場所さえわかれば採るのはカンタンだ。 調理も割と簡単だ。 食べるのもあ…
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」という句はどういうわけか子供の頃から知っている。どこで覚えたのであろうか。父からかもしれない。 亡父は、句心などとはまったく無縁であったが、警句や箴言のようなものはよく知っていた。 世の移り変わりの早さと、桜の…